令和3年12月 ニラ便り
こんにちは!
秋も終わり本格的に寒くなってきました、今年は平年より寒さが厳しいですね。
ニュースなどで聞いた事もあると思いますが、ラニーニャ現象と呼ばれる太平洋赤道域、日付変更線から南米沿岸にかけ、海面水温が平年より低い状態になる現象が原因で、平年よりも寒いのだとか。ちなみに夏場は暑夏になりやすいそうです。
ちなみに全く逆の現象に、エルニーニョ現象と呼ばれ、同じ海域の海面水温が上がり、夏季の日本は気温が低くなったり日照時間が減ったり、降雨量が多くなったりする現象もあったりします。冬は暖冬になるそうです。
何故海面水温が下がるとそんな現象が起きるのか気になる方はご自身で調べてみてください…。
さて話がだいぶ逸れてしまいましたが、今年最後のニラ便りです。
前回は新植のニラ達の収穫準備をご紹介しましたが、今回はまちに待った新植のニラの収穫をご紹介します。
こちらは11/13に捨て刈りをしたゆめみどり。収穫日は12/25です。約1ヶ月と一週間ちょっとです。
新植のニラはやっぱり肉厚で柔らかくとても美味しいです。
そしてこちらは12/10に捨て刈りをしたゆめみどり。撮影日は上と同じで12/25なので約2週間ぐらいたった状態です。
まだ少し短いですね
株出来、品種やハウス設備、気温気候などにかなり影響はされますが、新植のニラであればこの時期は1ヶ月超、約30日少々経てばスーパーでよく見る長さになってきます。
さて、今回は年内最後のニラ便りになりましたが、無事収穫風景までお届けできました。
来年からも鹿沼ニラ組合のニラたちの様子や豆知識などお届けしていきます。
ではまた来月!良いお年を!
2021年12月31日