令和4年5月号 ニラ便り
こんにちは!
皆さんGWはいかがお過ごしでしたでしょうか?緊急事態宣言等もなく、コロナも比較的落ち着いていたので久しぶりに出かけたりした方も多かったのではないでしょうか。
しかし農家は5月、GWどころではないなんてところも…
なかなかに5月は忙しかったりします。身近なところだと、田植えに始まり、二毛作の田んぼでは麦などの収穫が行われています。
鹿沼にはいちご屋さんも多いですが、収穫のラストスパート、冬に比べイチゴがなるのが早いそうで、とても忙しそうにしています。
ニラも例にもれず、先月ご紹介したニラの苗。こちららが本圃への定植が始まっていきます。
一口に定植と言っても様々な方法があります。
去年のニラ便りでも少し触れましたが、苗床に種を撒いてある程度育ててから植え直す方法、ポットに撒きそれを機械で自動的に植えていく方法などなど…
それぞれ長所短所があり、それぞれの農家にあったやり方で行います。
こちらは苗床から1度掘り起こし本圃へ定植した直後です。
定植する際に土を落としてしまいますのでこの時点では心配になるほど頼りなく、くたびれてしまっています。
しかし、3週間ほど経つとこの通り、ちゃんと真直してきました。一安心です。
さて、ここまでお見せしてきたものは前回ご紹介した去年の秋に蒔いた苗たちです。
2月頃播種したニラはどうなってるかと言うと…
なんとここまで成長しました!とても素晴らしい苗です!
ここは農家の腕の見せ所ではないでしょうか、ここまでの苗を3ヶ月で作るのはなかなかに難しいと思います。
組合員、柏渕農園様の苗でした。
今月はこのへんで!また来月!
2022年5月31日